近所に家で気持ち悪い監視をされている気がする…すぐできる対策まとめ

「外に出ると必ず隣のおじさんが出てくる」「近所の気持ち悪い男がじっと見てくる」「隣人が自分の行動をチェックしている」など、近所の人から執拗に監視されている気がしていませんか?
近所からの監視があると家にいても安心できず、外出するのも憂鬱になってしまうでしょう。
この記事では、近所からの気持ち悪い監視に対するすぐできる対策と、根本的な解決方法を詳しく解説。
実際に試して、不安やストレスに追われる毎日から脱却しましょう。
近所の監視が気持ち悪いとき・監視されている気がするときのすぐできる対策一覧
近所からの監視に悩んでいるなら、まずは自分でできる3つの対策から始めてみましょう。
すぐに実践できる効果的な方法を紹介します。
自分からコミュニケーションを取ってみる
意外かもしれませんが、監視してくる相手と積極的にコミュニケーションを取ることで監視が止まるケースがあります。
相手が単純に好奇心や寂しさから監視をしている場合、挨拶や軽い会話をすることで満足し、執拗な監視をやめる可能性があるためです。
「おはようございます」「お疲れさまです」といった日常的な挨拶から始めてみるとよいでしょう。
ただし、この方法は相手に明らかな悪意がない場合に限ります。
威圧的な態度を取ったり、プライベートに過度に立ち入ろうとしたりする相手に対しては、逆効果になる可能性があるため注意が必要です。
また、クレームをつけたり仕返しをしたりするのが目的ではないことを心に留めておきましょう。
防犯カメラやセンサーライトを置いて監視を抑止する
防犯カメラを設置することで、相手に「自分も見られているから、悪いことはできない」と意識させられます。
もし設置後も監視を繰り返していたとしても証拠を記録できるため、後々の対処にも役立つでしょう。
センサーライトも有効な対策のひとつです。
人の動きを感知して点灯するため、夜間の監視行為を防ぐとともに、相手に心理的なプレッシャーを与えられます。
ただし設置する際は、以下の点に注意してください。
- カメラの録画範囲は自分の敷地内のみにする
- 過度に明るすぎるライトは近隣の迷惑になるため避ける
比較的安価で購入でき設置も簡単なものが多いため、まず試してみましょう。
大家や管理会社・自治会に相談してみる
賃貸住宅に住んでいる場合は、大家や管理会社に相談するのもおすすめです。
近隣トラブルは物件の価値や住環境に直結する問題のため、管理者側も真剣に対応してくれる可能性があります。
相手への注意や警告を出してもらえれば、監視行為の抑止に期待できるでしょう。
また、自治会や町内会がある地域では、そちらに相談することひとつの方法です。
同じように監視に悩んでいる人がいれば、協力して解決できるかもしれません。
対策しても改善しない……気持ち悪い近所の監視を絶対にやめさせる方法
ここまで紹介した対処法は、あくまで「抑止効果」が期待できる方法です。
問題の本質が解決されなければ、監視行為が再発することもあり得ます。
ここからは、近所の監視を「確実に」やめさせられる、強制力のある方法を見ていきましょう。
事件性がある場合には警察に相談する
監視行為が以下のような犯罪に該当する可能性がある場合は、迷わず警察(110番)に通報してください。
- 敷地内への不法侵入
- 盗撮・盗聴
- つきまとい
- 脅迫
このような行為は明確な犯罪であり、警察が積極的に対応してくれる可能性があります。
緊急性がない場合や通報を迷う場合は、匿名相談も可能な警察相談専用電話「#9110」を利用すると良いでしょう。
相談する際は「いつ、どこで、誰にどのような監視をされたか」を整理し、可能であれば写真や動画などの証拠も準備しておくことをおすすめします。
監視の証拠が揃っているなら弁護士に相談する
監視行為の明確な証拠がある場合は、弁護士に相談することで以下のような法的措置ができる可能性があります。
- プライバシーの侵害や精神的苦痛を与える不法行為として損害賠償を請求する
- 監視行為の停止を求める差し止め請求をする
ただし、着手には決して安くはない弁護士費用がかかるため、まずは安く済む「防犯カメラ設置」などの対処法を試してみるのがおすすめです。
とはいえ、多くの弁護士が初回相談無料を行っているため、試しに相談してみるのも良いでしょう。
証拠を集めて根本解決を目指したいなら探偵に相談する
監視されている気がするものの確証がない場合や、確実に監視されているものの証拠が揃えられない場合は探偵に相談しましょう。
探偵は専門的な技術と経験を活かして、近隣からの監視行為の実態を調査することが可能。
相手に気づかれることなく調査を進めるため、監視行為がエスカレートするリスクも回避できます。
収集した証拠は、警察への相談や弁護士による訴訟などで使えるため、問題の根本的な解決につなげられるでしょう。
当社「日本総合調査事務所」でも、監視行為の証拠収集を全面的にサポートしています。
場合によっては警護(ボディーガード)をつけ、あなたの安全を確保しながら調査を進めることも可能です。
「とりあえず話だけでも聞いてみたい」という方は、無料の匿名相談をご利用ください。
※探偵業法にもとづき、違法性のある調査や犯罪への加担はお断りさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
(可能なら)自分から引っ越す
もし負担にならないようであれば、最終的な解決策として引っ越しを検討するのもひとつの選択肢です。
環境を変えることで監視から完全に解放される可能性があります。
とくに、単身で賃貸に住んでいるなら、引っ越しで解決させてしまうのも良いでしょう。
ただし、引っ越しには当然、以下のデメリットもあります。
- 費用負担が大きい
- 職場や学校との距離が変わる可能性がある
- 新しい環境への適応が必要になる
- 引っ越し先でも別の隣人と同様のトラブルが起きる可能性がある
「実は引っ越すより探偵や弁護士に相談したほうが安かった」ケースも少なくありません。
当探偵事務所「日本総合調査事務所」では状況に応じた最善の解決策をアドバイスいたします。
対策に迷われているなら、一度無料相談してみてはいかがでしょうか。
※探偵業法にもとづき、違法性のある調査や犯罪への加担はお断りさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
近所の人の気持ち悪い監視のパターン
近隣からの監視行為にはよくあるパターンがあります。
自分も同じような監視をされていないかチェックしてみてください。
プライベートな情報の聞き出し
もっともよくある監視パターンが、日常会話を装ってプライベートの情報を聞き出す方法です。
「いつも何時頃お帰りになるんですか」「お仕事は何をされているんですか」「一人暮らしですか」など、一見すると親切な近所付き合いに見える質問を通じて、あなたの生活パターンや個人情報を把握しようとします。
このような聞き出し行為があまりに頻繁な場合は、相手があなたに異常な関心を持っている証拠といえるでしょう。
カメラ設置
近年増加しているのが「防犯」を名目としたカメラ設置による監視です。
隣家の敷地や共用部分に設置されたカメラが、明らかにあなたの家や行動を撮影している場合は、プライバシーの侵害に該当する可能性があります。
カメラによる監視は証拠として残りやすく、盗撮として刑事事件にもなりやすいです。
明らかに不自然なカメラを発見したら、警察に相談するとよいでしょう。
ゴミ漁り
あなたが出したゴミを漁って、生活パターンや個人情報を得ようとする監視のパターンもあります。
実はゴミの内容から、食生活や買い物の傾向、交友関係、健康状態……など、さまざまな個人情報を推測することが可能です。
郵便物や書類を捨てていると、より具体的な個人情報を取られてしまうリスクもあります。
ゴミ漁り行為による監視を防ぐためには、以下の対策がおすすめです。
- 個人情報が記載された書類はシュレッダーで処理する
- ゴミ出しの時間を変更する
- 不透明なゴミ袋を使用する
もし大家や管理会社・自治体の許可が取れるようであれば、ゴミ置き場が映る位置に防犯カメラを設置する策もあります。
近所の人はなぜ自分に執着して気持ち悪い監視をしてくる?
そもそも、近所の人はなぜあなたの行動をいちいち監視してくるのでしょうか?
監視行為をする人には、おおよそ共通の「心理状態」があります。
以下で詳しく見ていきましょう。
暇つぶしに監視している
退職後の高齢者や、日中家にいることが多い人の中には、暇つぶしとして近隣の動向を観察する人がいます。
このタイプの人は、とくに悪意を持っているわけではありません。
単純に時間を持て余しているために、テレビを見るような感覚で近所の人の出入りや来訪者をチェックしています。
しかし、見られている側からすると不快であることに変わりはありません。
ただし、このタイプの人はこちらからコミュニケーションを取ることで、満足して監視をやめてくれる可能性もあるでしょう。
好奇心から行動をチェックしている
純粋な好奇心から他人の行動を観察する人もいます。
心理学の研究では「対人的好奇心が強い人」が、他者の感情や秘密、噂話などの情報に興味を持つ傾向があることが明らかになっています。
参考:京都大学・関西大学「心理学研究2022年第93巻第5号 pp.436-446(対人的好奇心尺度の開発)」
しかし、暇つぶしで監視をされているパターンと同じように、見られている側としては不快に感じるのも無理はありません。
あえて雑談などでコミュニケーションを取れば、好奇心が充足されて監視をやめてくれる可能性があります。
警戒心が強く自分の身を守るために監視している
心理学者のスーザン・アルバース博士によれば、人間には「周りの状況をを常に監視・観察し、脳が危険から自分を守ろうとする」働きがあると言われています。
しかし、中には過去のトラウマなどが原因でこの働きが過剰になり、「過剰警戒」の状態になっている人がいるのです。
これが原因で監視行為に及んでいる可能性があります。
参考:Cleveland Clinic「Always on Alert: Causes and Examples of Hypervigilance」
この場合、監視行為を受けているのはあなただけではないはずです。
「実害はないけど、他の隣人もみんな監視されている」状態なら、不安から監視に及んでいる可能性も考え、少し様子を見るとよいでしょう。
ただし、法に触れるような度を超えた監視が続く場合は、警察や探偵への相談を検討すべきです。
精神疾患を患っている
統合失調症をはじめとする精神疾患では「妄想症状」により「誰かが自分を監視している」と思い込んでしまうケースがあります。
その対抗手段として相手を監視するようになることがあるのです。
監視のほか、大声で騒ぐなどの異常な行動がみられる場合は、精神疾患の可能性が高いでしょう。
このパターンの相談先は下記記事でまとめているのでご確認ください。
関連記事:精神病(精神疾患)の隣人が怖い…相談窓口や嫌がらせの対策まとめ
何か恨みを買っていて報復のために執着されている
職場でのトラブル、近隣での争い、金銭問題……など、なんらかの理由で恨みを買ってしまい、その結果として執拗な監視を受けることがあります。
単なる嫌がらせから始まりますが、放置するとより深刻な被害に発展しかねません。
このような「報復目的の監視」の特徴は以下のとおりです。
- 嫌がらせ的な要素が含まれる
- エスカレートしていく傾向がある
- 大家など第三者に相談してもなかなか解決しない
心当たりがある場合は、早急に警察や探偵などの専門機関に相談することをおすすめします。
証拠を収集し、適切な法的措置を取ることで問題解決を図りましょう。
近所の人の気持ち悪い監視にお悩みなら「日本総合調査事務所」で根本解決を
当社「日本総合調査事務所」では、近隣トラブル解決のための調査サービスを提供しています。
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当社サービスの特徴は以下のとおりです。
- 24時間365日対応の無料・匿名相談
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- 調査だけでなく「問題解決」まで伴奏
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- 必要に応じた身辺警護(ボディーガード)
監視されている「気がする」段階でもお気軽にご相談ください。
法的解決とはならずとも、証拠を提示することで当事者との交渉で穏便に解決できるケースもあります。
近隣からの監視行為は、放置すると被害がエスカレートするかもしれません。
一人で悩まず、まずは無料相談をご利用ください。
※探偵業法にもとづき、違法性のある調査や犯罪への加担はお断りさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
近所の監視が気持ち悪いときの対策まとめ
近所の気持ち悪い監視は、意外にも相手と適度なコミュニケーションを取ることで解決する可能性があります。
それ以外にも防犯カメラなど防犯機器の設置や、管理会社・自治会への相談などを試してみましょう。
ただし、これらの対処法はあくまで「抑止」を狙ったものです。
根本解決を目指すなら、警察や弁護士、探偵のような専門家への相談をおすすめします。
近隣の監視問題は、一人で解決するには限界があることが多いです。
悩まずに専門家の力を借りて問題解決を目指しましょう。
当社「日本総合調査事務所」でも近所の監視調査・証拠収集・問題解決のサポートを提供しています。
近所の気持ち悪い監視にお悩みの方は、お気軽に無料相談にて状況をお聞かせください。
※探偵業法にもとづき、違法性のある調査や犯罪への加担はお断りさせていただきますので、あらかじめご了承ください。