ストーカーまがいの行動はどこからが処罰の対象?具体例と正しい対処法を徹底解説
「最近、誰かの視線やしつこい連絡が気になる…」とふとした瞬間に感じることはありませんか?
もしかしたら、あなたに対する行動は「ストーカーまがいの行動」として処罰の対象になるかもしれません。
本記事では、ストーカーまがいの行動はどこからが処罰の対象なのか、具体例と正しい対処法を徹底解説します。
「これは私のことだ…」と感じた方はどうか無理に我慢せず、まずは悩みを誰かに相談することから始めてみてください。
誰も相談する相手がいない場合は、専門の探偵事務所に相談するのも一つの手段です。
「日本総合調査事務所」では、ストーカー被害にお悩みの方が安心して相談できるよう、万全の体制を敷いています。
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ストーカーまがいの行動とは?どこからが処罰の対象になるか解説
ストーカーまがいの行動は「ストーカー規制法」で処罰される可能性があります。
どこから処罰の対象になるか、詳しくみていきましょう。
ストーカー行為に該当するかわからないような行動を指す
「ストーカーまがいの行動」とは、ストーカー規制法で定められた典型的なストーカー行為に明確には当てはまらないものの、受け手が強い不安や恐怖を感じるような接触や監視・しつこい行動を指します。
以下は、ストーカーまがいの行動の具体例です。
- 拒否しているのに何度も繰り返し連絡してくる
- SNSで常に「いいね」やコメントをつけてくる
- 職場や学校で、何度も偶然を装って近づいてくる
- 通勤・通学経路で毎日のように待ち伏せされている
ちなみにストーカー行為とは「同じ人に対してつきまといや位置情報を承諾なしで取得することなどを繰り返して行うこと」とされています。
つまりストーカー行為に該当するかは、被害者がどれだけ強い不安を感じるかどうかがポイントとなります。
「これってストーカーなのでは?」と少しでも不安を感じたら、まずは自分の感覚を大切にしましょう。
ストーカー行為をする意図がなくても「ストーカー規制法」で処罰される可能性がある
ストーカー行為をする意図がなくても、以下のように「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」で処罰される可能性があります。
| 項目 | 量刑 |
| ストーカー行為をした者 | 1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金(18条) |
| 禁止命令などに違反してストーカー行為をした者 | 2年以下の拘禁刑または200万円以下の罰金(第19条) |
| 禁止命令などに違反した者 | 6ヶ月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金(第20条) |
参考:e-Gov 法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律(18・19・20条)」
「悪気がなかった」「ストーカーするつもりではなかった」といった加害者側の主観は、処罰の可否に影響しません。
客観的にみて、不安や恐怖を与える行為を繰り返したこと自体が法的責任を問われる理由となります。
ストーカー行為の一覧
以下が、ストーカー行為に該当するとされています。
| 項目 | 例 | 防犯の心構え |
| つきまとい 待ち伏せ 押し掛け うろつきなど | あなたを尾行し、つきまとう | 外出時は防犯ブザーを 携帯する |
| 監視していると 告げる行為 | 行動や服装などを 電子メールや電話で告げる | 出入りの時に周囲を 確認する |
| 面会や交際の要求 | 面会や交際など 義務のないことを求める | はっきりと拒否の姿勢を示す |
| 乱暴な言動 | 大声で「バカヤロー」 などと怒鳴る | 危険を感じたら、 防犯ブザーや携帯電話で 助けを求める |
| 無言電話 拒否後の連続した 電話・ファクシミリ・ 電子メールなど | 拒否しているのに、 何度も電話をかけてくる | 毅然とした態度で 拒絶の意思を伝える |
| 汚物などの送付 | 不快感や嫌悪感を 与えるものを送り付ける | 送り主の不明な届け物などは 受け取りを拒否する |
| 名誉を傷つける行為 | 誹謗中傷する内容のメールを送る | メール送信された 内容を警察へ届け出る |
| 性的羞恥心の侵害 | わいせつな写真を 送りつける | 送り付けられた物を 持って警察へ相談する |
| GPS機器などを用いて 位置情報を取得する行為 | スマートフォンなどを 勝手に操作し、 位置情報を盗み見る | スマートフォンなどを、 他人に操作される場所に放置しない |
| GPS機器などを 取り付ける行為 | カバンにGPS機器 などを差し入れる | 身に覚えがない機器が 入っていないかこまめに確認する |
少しでも不安や違和感を覚えた場合は1人で抱え込まず、早めに警察や探偵などの専門機関に相談しましょう。
自分自身の安全を最優先にして、冷静に対処してください。
「私のケースは探偵に相談すべき?相談してもムダにならない?」とお悩みの方には、以下の記事が参考になります。
【ケース別】ストーカーまがいの行動の具体例
ストーカーまがいの行動の具体例を、以下の5つのケース別で解説します。
1つずつ詳しくみていきましょう。
【職場の場合】ストーカーまがいの行動の具体例
職場は毎日顔を合わせる環境だからこそ、ストーカーまがいの行動が「ただの親しみ」や「仕事の延長」として見過ごされてしまいます。
しかし、以下のような行動が繰り返される場合は要注意です。
- 出勤や退勤時に何度も待ち伏せをされる
- 社内チャットやメールで個人的な連絡がしつこく続く
- 席や休憩スペースでいつも近くにいる
- あなたの机や私物を勝手に触る
- SNSやLINEを使って、業務外でも連絡を取ろうとする
繰り返されることで大きなストレスや恐怖につながります。
もし少しでも不安を感じたら1人で抱え込まず、信頼できる上司や外部の専門機関へ早めに相談してみてください。
【学校の場合】ストーカーまがいの行動の具体例
学校という閉鎖的なコミュニティでは、ストーカーまがいの行動が「ただの友達付き合い」や「クラスメイトだから仕方ない」と見過ごされやすい傾向にあります。
しかし、次のような行動が繰り返される場合は要注意です。
- 下校時や登下校のルートで待ち伏せをされる
- しつこくLINEやSNSで連絡を取ろうとしてくる
- 休み時間や放課後に必要以上に近づいてきたり、じっと見てきたりする
- 持ち物やロッカーを勝手に触られたり、私物がなくなったりする
- 自分や友人の行動を監視されていると感じる
強い不安を感じている場合は、立派なストーカーまがいの行動です。
信頼できる先生や、専門の相談窓口などに相談しましょう。
【ネットストーカーの場合】ストーカーまがいの行動の具体例
インターネットやSNSが普及した現代では、ネットストーカーによる被害も増えています。
とくにLINEやX(旧Twitter)などのSNSを使ったストーカーまがいの行動には注意が必要です。
- LINEで何度も連絡をしてくる
- SNS上で常に監視し、コメントやDMを送り続ける
- インターネットで個人情報を調べて付きまとい行為をする
- 他人になりすまして接触してくる
- 嫌がらせメッセージや誹謗中傷を繰り返す
物理的な距離があるから安全とは限らず、精神的に大きな負担や恐怖を感じさせることがあります。
不安を感じた場合は、以下のような行動を取るようにしてみてください。
- メッセージや証拠を保存する
- ブロック・通報機能を活用する
- 1人で悩まず、警察や各自治体のストーカー相談窓口などに相談する
インターネットだから大丈夫だと我慢せず、早めに対処しましょう。
【元カノ・元カレの場合】ストーカーまがいの行動の具体例
別れた後も元交際相手からしつこい連絡や接触が続く場合、それは立派なストーカーまがいの行動です。
「一度は好きだった相手だから」と見過ごされがちですが、以下のような行為が繰り返されると被害者の心身に大きなストレスや恐怖を与えます。
- 別れた後も、頻繁にLINEや電話・SNSで連絡が来る
- 自宅や職場、学校に突然現れる
- 自分の行動やSNSを監視し、他の異性関係を詮索してくる
- 復縁を迫るだけでなく、断ると脅しや嫌がらせに発展する
- 無言電話やプレゼントの送付、不要な差し入れを繰り返す
拒否の意思を示してもこのような行為が続く場合、ストーカー規制法の対象になることがあります。
警察や各自治体のストーカー相談窓口などに相談しましょう。
少しでも怖いと感じたら、あなた自身の安全を最優先にしてください。
【隣人・知人など身近な人の場合】ストーカーまがいの行動の具体例
隣人・知人などの身近な人の場合でもストーカーまがいの行動は意外と起こりやすく、以下のような行為が繰り返されると精神的な負担が大きくなります。
- 自宅周辺での不自然なうろつきや張り込みが増える
- 窓やベランダ越しから頻繁に覗かれる
- 家族まで干渉・接触しようとしてくる
- 不要な差し入れや手紙、贈り物が繰り返し届く
- 地域の行事や会合で必要以上に付きまとわれる
自分や家族が不安を感じる場合は、立派なストーカーまがいの行動です。
警察やストーカー相談窓口へ早めに相談しましょう。
ストーカーまがいの行動をされて警察に相談したらどうなる?
ストーカーまがいの行動をされた場合、まずは警察に相談することを考えるでしょう。
では警察に相談した場合、実際にどのようなことをしてくれるのでしょうか。
以下で詳しく解説します。
文書による警告が行われる
被害者からの申し出を受けた場合、最寄りの警察署長などが文章により以下のような内容の警告を出せます。
- つきまといなどの行為の即時中止
- 当該行為が法に抵触する可能性を指摘し、さらなる行為の継続が刑事罰の対象になることを明示
- 被害者への直接・間接的な接触を控えるよう警告
参考:e-Gov 法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律(4条)」
この警告はまだ刑事罰に至る前段階の対応であり、法的義務を課すものではありません。
警告実施後もストーカー行為やつきまといなどが続く場合は禁止命令が出される
警察署長などからの文書警告にもかかわらずストーカー行為やつきまといなどが続く場合は、さらに強い措置として禁止命令が出されます。
禁止命令は、加害者が被害者に接近したり連絡を取ったりすることを法的に禁止するもので、期間は通常1年以内です。
違反した場合は「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」という法的制裁が科される可能性があります。
参考:e-Gov 法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律(5・19・20条)」
ストーカー規制法に違反していたら逮捕される可能性がある
ストーカー行為やつきまといなどがストーカー規制法に違反していると警察に判断された場合、加害者は警告や禁止命令を経ずとも状況によっては逮捕される可能性があります。
またストーカーまがいの行動の中には、以下のようにストーカー規制法以外の刑罰法令に抵触するものも多く存在します。
- 暴行罪(刑法208条)
- 傷害罪(刑法204条)
- 脅迫罪(刑法222条)
- 住居侵入罪(刑法130条)
- 器物損壊罪(刑法261条)
- 名誉毀損罪(刑法230条)
具体的には、以下のような行為です。
- 家に押しかけてドアを壊す
- SNSやネットで誹謗中傷を繰り返す
- 脅迫めいたメッセージを送りつける
ストーカー規制法だけでなく刑法の各罪で事件化され、より重い刑事罰が科されることもあるのです。
警察が動いてくれない場合は探偵に相談しよう
ストーカーまがいの行動に悩んで警察へ相談しても、証拠が足りなかったり具体的な危害が出ていなかったりするなどの理由で、すぐに動いてもらえないケースがあります。
しかし、不安や危険を感じながら1人で我慢し続ける必要はありません。
このようなときは、専門の探偵に相談してみてください。
探偵は、依頼者に代わって証拠集めや実態調査を合法的かつ慎重に行うプロフェッショナルです。
法律の範囲内での調査を徹底しているため、安心して相談できます。
おもな調査方法には、以下のようなものがあります。
- 加害者の行動パターンや接触履歴の記録・証拠化
- 公開情報(SNSやインターネット情報)の調査・照合
- 旧住所や職場周辺での聞き込み調査
- 尾行や張り込みによる実態確認
無料相談を実施している探偵事務所もあるので、まずはお気軽に相談してみてください。
ただし、違法な調査をしていたり、調査力が弱く期待していた結果を得られなかったりする探偵事務所があるのも事実です。
信頼できる探偵選びのポイントは、以下の記事が参考になります。
ストーカーまがいの行動に関するよくある質問
ストーカーまがいの行動に関するよくある質問とその回答をまとめました。
ストーカーがされて嫌がるのはどんな行為ですか?
ストーカーは以下のような行為をされると嫌がります。
- 毅然とした態度で拒絶すること
- 自分の行動が周囲に知られること
- 専門機関(警察・弁護士・探偵など)に相談されること
- 連絡手段(LINE・SNS・電話など)を完全にブロックされること
逆にやってはいけないのは、以下のような行為です。
- 感情的に罵倒・挑発する
- 「無視し続ける」だけで放置する
- 1人で加害者に直接会って話をつけようとする
なお、ストーカーがされて嫌がる行為をすると、逆恨み・報復に発展する可能性もあります。
不安な場合は自己判断ではなく、警察や各自治体のストーカー相談窓口へ相談しながら安全な方法で対応しましょう。
LINEでストーカー行為に該当するのはどこからですか?
以下は、LINEでストーカー行為に該当する可能性があります。
- 返事がないのに何度も連続でメッセージやスタンプを送る
- 断った後も、しつこく連絡・通話・ビデオ通話を続ける
- 相手の行動を監視する発言を送る
- 拒否の意思を無視して接触を続ける
LINEでの連絡もしつこく繰り返されれば、ストーカー規制法違反や迷惑防止条例違反に該当する場合があります。
少しでも違和感やストレスを感じたらブロック機能を利用し、必要なら警察や各自治体の相談窓口に相談しましょう。
ストーカーまがいの行動まとめ
ストーカーまがいの行動とは、ストーカー規制法で定められた典型的なストーカー行為に明確には当てはまらないものの、受け手が強い不安や恐怖を感じるような接触や監視・しつこい行動を指します。
以下は、ストーカーまがいの行動の具体例です。
- 拒否しているのに何度も繰り返し連絡してくる
- SNSで常に「いいね」やコメントをつけてくる
- 職場や学校で、何度も偶然を装って近づいてくる
- 通勤・通学経路で毎日のように待ち伏せされている
これらの行動は加害者の意図がどうであれ、あなたの安心を奪い日常生活に支障をきたす可能性があるものです。
実際にされている行動が「ストーカー行為」にあたるのか判断に迷っている方は、まずAI診断で客観的に状況を評価しましょう。
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