複数人による監視行為という嫌がらせ|違法なの?訴える方法と対処法
「家にいても、外に出ても、誰かに見られている気がする」
「行く先々で、別々の人に、なぜか監視されているように感じる」
「人は入れ替わるのに、見張られている感覚だけが続く」
そんな毎日が続くと、「自分の気のせいだろうか」「でも、偶然にしては多すぎる」と、誰にも言えないまま一人で抱え込んでしまう方は少なくありません。
監視という行為は、それ自体が、あなたの平穏な暮らしを脅かす立派な嫌がらせです。
しかも、一人ではなく複数の人物が入れ替わり立ち替わり関わってくるのなら、そこには何らかの意図や背景があると考えられます。
その理由が見えてくれば、やみくもな不安は、対処できる問題に変わります。
そして、この状況を動かすのは、「見られている気がする」という感覚ではなく、「いつ・誰が・どう監視していたか」という客観的な事実です。
この記事では、その監視がそもそも違法なのか、どう訴え、どう対処できるのかをお伝えします。
まずは客観的に状況を把握するために、いまの危険度を診断してみましょう。
その監視行為は違法?
「ただ見られているだけでは、法律では何ともならないのでは」
そう思って、声を上げられずにいる方は少なくありません。
ですが、監視行為は、そのやり方によっては、はっきりと法律や条例に触れます。
- 多くの都道府県の「迷惑防止条例」は、妬みや恨みといった悪意の感情にもとづく「見張り」や「つきまとい」を禁止しています。
- 自宅や持ち物を狙った盗撮、のぞきは、法律や条例で規制されています
- 無断で敷地や建物に入って見張れば、住居侵入に当たることがあります
- 継続的・執拗な監視やのぞき見そのものも、民事ではプライバシーや人格権の侵害として、差し止めや損害賠償の対象になり得ます
つまり、「ただの監視だから」と諦める必要はありません。
その行為がどの法律・条例にどこまで当てはまるかは、態様(やり方)と地域によって変わりますが、打つ手はあります。
そもそも、なぜ複数の人があなたを監視するのか
監視しているのが一人ではなく、別々の複数の人だとしても、その始まりには、たいていはっきりした理由があります。
理由1:嫌がらせのターゲットにされている
複数人からの監視で最も多いのが、あなたが誰かの「嫌がらせのターゲット」にされているケースです。
きっかけは、些細なことかもしれません。
- 職場でのちょっとした行き違い
- 近隣トラブル
- SNSでのやり取り
最初は一人だった相手が周囲を巻き込んで同調者を増やし、いつのまにか複数人での見張りや監視に発展していることがあります。
さらに気をつけたいのは、実際に見張っている人物が、必ずしも”あなたを恨んでいる本人”とは限らないという点です。
中には、依頼を受けた第三者、いわゆる「懲らしめ屋」「復讐代行」をうたう業者やグループが動いている可能性も否定できません。
その場合、表に出てくる複数の人物はあくまで実行役にすぎず、本当の依頼主(首謀者)は背後に隠れたままになります。
つまり、見張っている人物が目に見えても、それだけでは解決につながりません。
「誰が、何のために仕向けているのか」という起点を突き止めて初めて、対処の道筋が見えてきます。
理由2:ネットで炎上している
SNSへの投稿や、口コミ・掲示板への書き込みが思わぬ形で広がり、いわゆる「炎上」状態になっているケースです。
きっかけは、自分では何気ない一言だったのかもしれません。まったく身に覚えのない誤解から、攻撃が始まることもあります。
炎上が怖いのは、ネット上の攻撃が、やがて実生活にまで侵食してくることです。
氏名や住所、勤務先を特定されて晒されたり、SNSのDMや電話で不審な連絡がきたりします。
顔や名前が広く拡散すれば、街なかで見ず知らずの人から気づかれ、外出先で写真や動画を撮られ、それをまたネットに上げられる、といった被害にもつながります。
「生活のあちこちで見られている」という感覚の正体が、実はオンラインの炎上から始まっていた、というのも珍しくありません。
まずは「自分に関する情報が、どこで、誰によって、実際に広まっているのか」を客観的にたどることが、解決の第一歩になります。
理由3:特定のグループ内で悪者にされている
職場やご近所、PTA、サークル、参加しているコミュニティなどの中で、あなたが「問題のある人」「悪い人」という扱いを受けてしまっているケースです。
やっかいなのは、この悪者というレッテルが、そのグループの中だけにとどまらないことです。
人づてに話が伝わり、関係する別のグループや知人、そのまた知人へと、評判が波及していきます。
その結果、直接の面識がない相手までもが、あなたを警戒したり、冷たく当たったりするようになります。
- 複数の人から、理由の分からない敵意を向けられる
- 初対面のはずなのに、なぜか最初から距離を置かれる
- 行く先々で、自分の話が先回りして伝わっているように感じる
こうなると、「大勢から見られている」「生活全体を監視されている」という感覚につながっていきます。
こうした状況の裏には、たいてい”きっかけを作った人物(発信源)”がいます。
誰かがあなたについて一方的な話を広め、それを聞いた人たちが、確かめないまま「あの人は悪い人だ」と受け取ってしまう。
一度この空気ができると、本人のいないところで話が積み重なり、誤解は固定化していきます。
だからこそ、最初にあなたを悪者に仕立てた”発信源”を突き止めることが、状況を立て直す第一歩になります。
理由とあわせて気になるのが、
「どうやって複数の人が、私の行動を生活のあちこちで把握しているのか」
という点ではないでしょうか。
スマホやGPS、尾行などを通じて居場所や予定が漏れ、それが複数人での監視や先回りにつながる仕組みは、別の記事で詳しく解説しています。
ひとつ気をつけたいのは、被害が続くと、不安から関係のない人まで「監視役かもしれない」と見えてきて、疑心暗鬼に陥りやすくなることです。
そんなときこそ、感覚ではなく、客観的な目で切り分けることが大切です。
その出来事が偶然なのか、意図的な監視なのかを、一度客観的に確かめてみましょう。
監視への対策
監視への対策は、当面「身を守る」「記録する」が柱になります。
まず身を守る
- カーテンや目隠しで室内を見えにくくし、玄関や窓まわりに人感センサーライトをつける
- 行き帰りの時間やルートを時々変える、防犯ブザーを携帯するなど、生活の中で隙を作らない
- SNSに、現在地・予定・行動範囲が分かる投稿をしない
- 一人で相手に問い詰めず、家族や職場、警察など、第三者を介して動く
被害を記録する
いつ・どこで・誰が・どんな監視をしていたかを、できるだけ具体的に残します。
写真・動画も、安全な範囲で残しておきます。
別々の人物の行為でも、一つひとつの記録が積み重なれば、「偶然では説明がつかない」という客観的な裏づけになっていきます。
監視をやめさせる・訴える方法
監視をやめさせ、相手の責任を問う方法は、大きく分けて2つです。
刑事として警察に動いてもらう
迷惑防止条例違反(悪意の感情による見張り)や、盗撮、住居侵入など、具体的な行為が法律・条例に触れる場合は、警察への相談や被害届につながります。
まずは警察相談専用電話「#9110」が窓口になります。
民事として相手に責任を問う
内容証明の警告書で「こちらは把握している」と示し、行為をやめるよう求めます。
やまなければ、差し止めや損害賠償を民事で請求できます。
費用が不安なら、弁護士・法テラスの無料相談も利用できます。
ただし、刑事でも民事でも、共通して欠かせないものがあります。
それが「客観的な証拠」と「加害者の特定」です。
「誰が、何を、どこまでしているのか」が客観的にはっきりして初めて、警察も弁護士も、具体的に動けます。
そして複数人のケースでは、この2つを自力でそろえること自体が、とても難しいのが現実です。
- 自分でとった記録は「主観的なメモ」になりがちで、第三者が確認できる形でないと、証拠として弱い
- 別々の人物が関わっていると、「つながり」や「起点」の立証は、個人ではほぼできません
- 自分で確かめようとすると、相手に察知され、証拠を消されたり、行動を変えられたりします
だからこそ、客観的に記録し、加害者と起点を突き止める作業は、専門家の力を借りるのが近道になります。
日本総合調査事務所の嫌がらせ調査
複数人からの監視を解決するために必要なのは、客観的な証拠と、加害者の特定です。
日本総合調査事務所では、その2つを調査のプロとして徹底的にサポートします。
監視の実態把握調査
いま何が起きているのかを、第三者の目で客観的に確認し、記録します。
“思い過ごしではない”ことも、”どこまでが事実か”も、はっきりさせられます。
加害者・起点の特定
表に出ている実行役だけでなく、その奥で監視を仕向けている起点となる人物まで、尾行や張り込みなど専門の調査で突き止めます。
法的に使える証拠の収集
警告書や民事の手続き、警察への相談にそのまま使える、客観的な証拠を集めます。
これらの調査で、「誰が・何を・どこまでしているのか」を、客観的な事実として明らかにします。
ご相談は無料・匿名で、24時間受け付けています。
LINE・メール・電話の、ご都合のよい方法でお問い合わせください。
秘密厳守を徹底していますので、相談したことが相手や周囲に知られる心配はありません。
「気のせいかもしれない」「でも、確かめたい」 そんな段階でも構いません。
一人で抱え込まず、まずはあなたの状況をお聞かせください。
解決までの筋道をアドバイスします
まず、いまの状況を「知る」ことから始めましょう
複数人からの監視は、我慢して時間が経つほど、関わる人が増え、こじれて長期化しやすくなります。
かといって、いきなり相談するのは、ハードルが高いと感じるかもしれません。
それなら、まずは「いまの自分がどんな状況にあるのか」を知るところから始めてみてください。
どんな監視を、どのくらい危険な段階で受けているのか。
それが客観的に見えるだけでも、次の一歩は、ぐっと踏み出しやすくなります。
下の診断は、匿名・無料で、その場ですぐに結果が分かります。
いくつかの質問に答えるだけで、つきまといや監視の危険度を客観的にチェックできます。
一人で答えの出ない不安を抱え続ける前に、まずは確かめてみませんか。
